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有茎草の植え方

１、まず、鉛巻きなどが着いている場合は取って１本ずつにしましょう（写真１）。写真２のように下の方の健康な茎から５mm程度の下の箇所をハサミで切り取ってください。根がついていてもまた生えてきますので問題ありません。次に写真３のように葉も2節分くらいは取り除いてください。この理由は茎や葉の最下部などは痛んでいることが多く、この部分を植えても底床内で腐ってしまうからです。

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２、次に茎のなるべく最下部をピンセットで持ち、写真４のように少し斜めになるように差し込んでください。少し斜めに差し込む理由は浮力で水草が抜けて浮かないようにするためです。ピンセットは水草用の長いタイプ（写真５）が販売されていますのでそれを用いると非常に便利です。

３、生長して頭頂部が水面に出てくるとトリミングが必要になります。トリミングとは水草を切り取って草丈を短くすることです。生長した水草を一度根ごと引き抜きます。そして茎の根のついた下方の部分１／３程度切り捨て植え直します。このことを差し戻しといいます。根のついた部分は廃棄してかまいません。パールグラス、ロタラ・ロトンディフォリア、グリーンロタラのように盛んに枝分かれする水草については、ピンチカットという方法を用いると、切り取った部分がさらに新芽が枝分かれしてボリュームが増します。ピンチカットとは茎の途中でカットして、根の張っている下の部分を残す方法です。ピンチカットは、脇芽をたくさん出す水草の、ボリューム感を出すのに効果的です。水草の数を増やしたい場合などは、カットした上のほうも差し戻します。

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◆グロッソスティグマの植え方

１、塊のグロッソスティグマを１株ずつ丁寧に分けてください。
２、さらにグロッソスティグマは写真１のように４葉くらいに切り取ります。根は無くてもすぐに生えてくるので問題ありません。

３、写真２のように上の２葉くらいが出るように植え込みます。下の２葉は底砂の中に植え込んでください。こうすることで底砂に葉が埋まりストッパーとなって抜けにくくなります。また写真２のように間隔を空けて植えてください。植え方で注意するポイントはまっすぐに植えないで斜めに差し込むことです。これには、抜けにくくすること、まっすぐに上に伸びないようにするためです。植える時に使うピンセットは、なるべく先端が細いものを選んでください。植栽した水草離すときに周りの底砂の邪魔にならず浮きが少なくなります。

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◆キューバパールグラスの植え方

１、塊のキューバパールグラスを写真１のように５株程度丁寧に分けてください。

２、写真２のように上の２〜４葉くらいが出るように植え込みます。下の葉は底砂の中に植え込んでください。こうすることで底砂に葉が埋まりストッパーとなって抜けにくくなります。写真のように間隔を空けて植えてください。植え方で注意するポイントはまっすぐに植えないで斜めに差し込むことです。これには、抜けにくくすること、まっすぐに上に伸びないようにするためです。植える時に使うピンセットは、なるべく先端が細いものを選んでください。植栽した水草離すときに周りの底砂の邪魔にならず浮きが少なくなります。

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◆（ショート）ヘアーグラスの植え方

１、ポットや束になっているものは水の中で１株ずつ丁寧に分けてください。とくにポット売りの場合ロックウールが残ることがありますので丁寧に取り除いてください。少々手間がかかりますが、この作業を丁寧にするかどうか根腐れなどにならず後の生長具合に差が出ます。
２、茶色の葉を取り除き、写真１のように葉の数が１０本程度になるように株をまとめて１束にしてください。根も伸びている場合は残りが１ｃｍくらいになるように切っても大丈夫です。次に写真２のように残りが２ｃｍくらいになるように切ってください。この処理をすることで格段に植栽後の増え方が違います。

３、植え込み時には多少深めに植え込んでください。逆に浅すぎるとすぐに抜けてしまったり、エビなどにほじくられてしまうこともあります。写真３、４のように間隔を空けて植えてください。田植えされた稲のようなイメージです。植え方で注意するポイントはまっすぐに植えないで斜めに差し込むことです。これには、抜けにくくする効果があります。植える時に使うピンセットは、なるべく先端が細いものを選んでください。植栽した水草離すときに周りの底砂の邪魔にならず浮きが少なくなります。ヘアーグラスは密生しすぎになると底砂内では根がつまります。水中では苔が繁殖しはじめます。この対策として定期的に底砂付近のクリーニングをおこなうことをお勧めします。

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◆ウォーターローンの植え方

１、ポット売りの場合ロックウールが残ることがありますので丁寧に取り除いてください。少々手間がかかりますが、この作業を丁寧にするかどうか根腐れなどにならず後の生長具合に差が出ます。
２、写真１のように１円玉程度の大きさになるようにまとめてください。

３、写真２のように植え込み時には多少深めに植え込んでください。逆に浅すぎるとすぐに抜けてしまったり、エビなどにほじくられてしまうこともあります。
写真２のように間隔を空けて植えてください。田植えされた稲のようなイメージです。植え方で注意するポイントはまっすぐに植えないで斜めに差し込むことです。これには、抜けにくくする効果があります。植える時に使うピンセットは、なるべく先端が細いものを選んでください。植栽した水草離すときに周りの底砂の邪魔にならず浮きが少なくなります。

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◆モス類の流木への巻き方

１、モスは約１cmくらいの長さになるように切ってください。切ったところから新芽が展開してきます。
２、カットできたらモスを写真１のように流木に載せていきます。

３、テグス（釣り糸）もしくは木綿糸でしっかりと結びつけてください（写真２）。テグスは時間が経ってもなくなりませんが、木綿糸は時間が経つと分解してなくなります。活着してしまえば残らない木綿糸が良いかと思いますが、プレミアアムモスなどの活着に時間がかかるものはテグスの方が無難です。数ヶ月で活着するので、活着後はテグス（釣り糸）をほどいてもかまいません。

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◆ミクロソリウムの流木への巻き方

１、写真１のように株を分けます。

写真２、３のようにビニタイやテグス（釣り糸）を用いて流木に巻き付けます。数ヶ月で活着するので、活着後はビニタイやテグス（釣り糸）をほどいてもかまいません。

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